「歩いているとお尻や足がしびれる」「少し休むとまた歩ける」——
そんな症状があるとき、考えられるのが脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)です。
前回のヘルニアの記事で背骨の中には、神経が通るトンネルのような空間(=脊柱管)があるとお伝えしました。
この通り道が加齢や姿勢の影響で狭くなり、神経が圧迫されることで、痛みやしびれが出てしまうのです。

【このような症状がありませんか?】
☑️歩くと足がしびれてくるけど、座ると楽になる
☑️長く立っているのがつらい
☑️ついつい前かがみになりがち

こうした症状は、「神経が狭いトンネルの中で押されている」サインです。
では、どのような負担がかかると狭窄(きょうさく)してしまうのか見ていきましょう!
腰部脊柱管狭窄症になる4つの要因

脊柱管が狭くなる原因は、主に加齢による背骨の変化です。
●骨の変形(骨棘): 長年の負担で背骨にトゲのような骨(骨棘)ができ、それが神経を圧迫します。
●靭帯の肥厚: 背骨を支える「黄色靭帯」などが厚くなり、脊柱管を内側から狭めます。
●椎間板の変形: 骨と骨の間にあるクッション(椎間板)が加齢でつぶれたり、飛び出したり(ヘルニア)して通り道を塞ぎます。
●すべり症: 背骨のズレによって脊柱管がゆがみ、狭くなることがあります。
このように年齢とともに骨や靭帯が弱くなり、脚に症状をきたすことが多いです。
ただ、同じ年齢の方でもみんなが狭窄症になっているわけではありません。
なぜなら、加齢を加速させる原因が「腰への負担」で起こるからです。
●骨の変形(骨棘): 長年の負担で背骨にトゲのような骨(骨棘)ができ、それが神経を圧迫します。
●靭帯の肥厚: 背骨を支える「黄色靭帯」などが厚くなり、脊柱管を内側から狭めます。
●椎間板の変形: 骨と骨の間にあるクッション(椎間板)が加齢でつぶれたり、飛び出したり(ヘルニア)して通り道を塞ぎます。
●すべり症: 背骨のズレによって脊柱管がゆがみ、狭くなることがあります。
このように年齢とともに骨や靭帯が弱くなり、脚に症状をきたすことが多いです。
ただ、同じ年齢の方でもみんなが狭窄症になっているわけではありません。
なぜなら、加齢を加速させる原因が「腰への負担」で起こるからです。
反り腰によって腰に負担がかかる理由

背骨の中にある神経を包んでいる膜を「硬膜」と言います。
この硬膜は、腰を反った時に神経や血管の出口に圧がかかることで脚に痛みや痺れを引き起こします。
つまり、反り腰のような姿勢が狭窄を悪化させる可能性が高いと考えます。
この硬膜は、腰を反った時に神経や血管の出口に圧がかかることで脚に痛みや痺れを引き起こします。
つまり、反り腰のような姿勢が狭窄を悪化させる可能性が高いと考えます。
脊柱管狭窄症の姿勢のポイント

反り腰=腰が反っていることがデフォルトな状態
つまり、反り腰の人は
常に「神経血管の出口が狭くなる姿勢」で生活している
ここが非常に重要です。
ただ一言で反り腰といっても、人によって状態・症状は様々です。
また、その症状によっては、独自に運動してしまうと悪くなってしまうケースなどもあります。
順番に見ていきましょう。
つまり、反り腰の人は
常に「神経血管の出口が狭くなる姿勢」で生活している
ここが非常に重要です。
ただ一言で反り腰といっても、人によって状態・症状は様々です。
また、その症状によっては、独自に運動してしまうと悪くなってしまうケースなどもあります。
順番に見ていきましょう。
反り腰軽度(機能的狭窄)
●状態
•反り腰はあるが、病院で調べたら骨の変形はほぼなし
•立位、反った姿勢で一時的に痛みや違和感はあるがすぐ治る
●体内で起きていること
•関節が軽く圧縮
•神経は「触れている程度」
●症状の特徴
•立ちっぱなしで腰がだるい
•朝や反った時に違和感
•休むとすぐ楽になる
👉 姿勢・筋バランス改善で十分回復可能
•反り腰はあるが、病院で調べたら骨の変形はほぼなし
•立位、反った姿勢で一時的に痛みや違和感はあるがすぐ治る
●体内で起きていること
•関節が軽く圧縮
•神経は「触れている程度」
●症状の特徴
•立ちっぱなしで腰がだるい
•朝や反った時に違和感
•休むとすぐ楽になる
👉 姿勢・筋バランス改善で十分回復可能
反り腰中度(姿勢+構造の影響)
●状態
•反り腰が慢性化
•常に腰部に違和感や痛みが生じてくる
●体内で起きていること
•脊柱管が常時やや狭い
•伸展(反る)でさらに狭窄
•神経が圧迫されやすい
●症状の特徴
•歩くと脚がしびれる
•反ると痛みが強くなる
•前かがみで楽(自転車姿勢)
👉 反り腰改善+可動性調整が必須
整体で身体を整える一番のタイミングです👍
•反り腰が慢性化
•常に腰部に違和感や痛みが生じてくる
●体内で起きていること
•脊柱管が常時やや狭い
•伸展(反る)でさらに狭窄
•神経が圧迫されやすい
●症状の特徴
•歩くと脚がしびれる
•反ると痛みが強くなる
•前かがみで楽(自転車姿勢)
👉 反り腰改善+可動性調整が必須
整体で身体を整える一番のタイミングです👍
反り腰重度(構造的狭窄)
●状態
•病院のレントゲン検査で反り腰+明確な骨変形
•靭帯肥厚や骨のすべり、骨変形を伴う
●体内で起きていること
•脊柱管が恒常的に狭い
•伸展で神経が強く圧迫
•血流障害も起こる
●症状の特徴
•数分や数十メートル歩くと脚が止まる
•安静時もしびれ・痛み
•排尿・排便障害を伴うことも
⚠️まずは医療機関の受診と治療を!
必要であれば病院で適切なリハビリを受けてください。
•病院のレントゲン検査で反り腰+明確な骨変形
•靭帯肥厚や骨のすべり、骨変形を伴う
●体内で起きていること
•脊柱管が恒常的に狭い
•伸展で神経が強く圧迫
•血流障害も起こる
●症状の特徴
•数分や数十メートル歩くと脚が止まる
•安静時もしびれ・痛み
•排尿・排便障害を伴うことも
⚠️まずは医療機関の受診と治療を!
必要であれば病院で適切なリハビリを受けてください。
脊柱管狭窄症への運動療法
上記の状態に当てはまるものはありましたでしょうか?
軽度(機能的)、中等度(姿勢+構造)それぞれに適した運動療法を提案します。
※重度はここではリスクが高いため、扱いません。迅速に医療機関を受けてください
軽度(機能的)、中等度(姿勢+構造)それぞれに適した運動療法を提案します。
※重度はここではリスクが高いため、扱いません。迅速に医療機関を受けてください
軽度への運動療法

目的:反り腰をリセットし、脊柱管が「狭くならない姿勢をとれるようにする」(反ることは悪いことではなく、反りっぱなしがよくない!)
重要なのは『腹筋を使い骨盤を動かすこと』
【方法】
①仰向けになる
②息を吐きながら腰で床を押す(腰に手を当ててもOK)
【回数】
5秒×10回を1-2セット
👉「反らない位置を脳に覚えさせる」
重要なのは『腹筋を使い骨盤を動かすこと』
【方法】
①仰向けになる
②息を吐きながら腰で床を押す(腰に手を当ててもOK)
【回数】
5秒×10回を1-2セット
👉「反らない位置を脳に覚えさせる」
中等度への運動療法

目的:反り腰をリセットし、脊柱管が「狭くならない姿勢をとれるようにする」(反ることは悪いことではなく、反りっぱなしがよくない!)
重要なのは『腹筋をストレッチして骨盤を動かすこと』
【方法】
①片膝立ちとなる
②片膝立ちになった膝に両手を当てて、体重を前にかけていく
【回数】
20秒×左右2回
👉「腰が丸まりやすい環境を作る」
重要なのは『腹筋をストレッチして骨盤を動かすこと』
【方法】
①片膝立ちとなる
②片膝立ちになった膝に両手を当てて、体重を前にかけていく
【回数】
20秒×左右2回
👉「腰が丸まりやすい環境を作る」
まとめ
脊柱管狭窄症になる腰の状態と理由がイメージできたでしょうか?
原因から対策までたくさんの説明をさせていただきましたが、重要なのは
●加齢によって反り腰になるだけでは狭窄症にはならないということ
●反り腰になった状態で『居続けること』が負担になるということ
つまり、反り腰がデフォルトになった状態の原因を見つけ、リセット
することが根本改善となります!
脊柱管狭窄症と診断されて、湿布や服薬のみでなかなか改善が見られない方!
諦めずにお問合せからお気軽にご相談下さい(^^)
原因から対策までたくさんの説明をさせていただきましたが、重要なのは
●加齢によって反り腰になるだけでは狭窄症にはならないということ
●反り腰になった状態で『居続けること』が負担になるということ
つまり、反り腰がデフォルトになった状態の原因を見つけ、リセット
することが根本改善となります!
脊柱管狭窄症と診断されて、湿布や服薬のみでなかなか改善が見られない方!
諦めずにお問合せからお気軽にご相談下さい(^^)